導入事例一覧
事業成長を加速させるためにCAREECON Plusを活用。採用から集客、案件原価管理まで、1つのツールで効率化
2024年10月09日
勝電設 株式会社
所在地
神奈川県茅ヶ崎市
業種
電気工事
目的
・人材獲得・案件原価管理
課題
・仕事量の増加による人手不足 ・経営数値の分析など数字管理が雑になっている部分があった
効果

1か月で2人の採用を実現

粗利率の改善

大手元請けと取引開始し、売上が右肩上がりに

神奈川県茅ヶ崎市を拠点に、新築戸建ての電気工事をメインで手掛けている勝電設。個人事業主として活動する中で大手元請け企業の工事を請け負うようになり、売上は右肩上がりに。現在、法人化を経て、事業成長のステップを着実に歩んでいる電気工事会社だ。

企業が成長するうえで、その成否を大きく左右するのが、「ヒト、モノ、カネ、情報」といった経営資源を、いかに確保し活用するか――。勝電設の場合、BRANUが開発・提供する建設業向け統合型ビジネスツール「CAREECON Plus」を導入することで、これらの経営資源を管理し、経営基盤を固めているところだ。

果たして、CAREECON Plusは経営にどのようなメリットをもたらしているのか? 事業成長を進める同社の勝愛美社長に、その導入経緯を伺ってみた。

より確実な人材採用と原価管理の徹底のため、CAREECON Plusを導入

BRANUが勝電設の支援を開始したのが2023年6月。当時の勝電設は法人化して3年目で、大手元請けからの仕事も安定し、その請負数の増加とともに職人不足で悩んでいる状態だった。いくつかの求人媒体に広告出稿するも反響がなく、出費が積み重なるばかり。そんなタイミングで、建設特化でサポートが手厚いBRANUを選んだ。

当初BRANUでは、この人手不足を解決するため、採用サイトの制作を中心に支援を進めていた。しかし、人材獲得の確度を上げるための採用コンサルティング、さらに案件原価管理など、経営全般のニーズが浮き彫りとなり、CAREECON Plusの活用を提案、導入に至った。

「Webサイトは分析と改善をしていかないとダメなんだ、という大切なことに気付きました。また数字管理で雑になっている部分もあり、経営状況の把握と改善ができるCAREECON Plusを導入しました」と、勝代表は語る。

(CAREECON Plusの導入で順調に売上を伸ばし続けている勝電設)

CAREECON Plusの「Googleしごと検索への連動」や「コンテンツマーケティング」が効果を発揮

CAREECON Plusの導入後、まずは人材獲得面で効果が見られ、導入後1ヵ月ほどで2人の採用に成功した。「ちょっと自信を失くしていたところもありましたので、採用できて本当に良かったです」と、勝代表。募集要項が「Indeed」や「Googleしごと検索」に連動して掲載される機能のほか、採用ページの「人柄が伝わる」コンテンツも効果があったとのことだ。

(社内の雰囲気が伝わる採用サイト。「勝電設の責任者に突撃インタビュー!」も、社風を伝えるコンテンツの1つ)

(CAREECON Plusは、サイトに公開した求人票がIndeedやGoogleしごと検索などの求人検索エンジンへ連動して掲載できる)

CAREECON Plusの経営管理機能で経営状態を見える化。取引先ごとの採算把握で利益の出る体質へ

案件原価管理も順調で、現在、経営状態の分析が進んでいる。建設業界は信用や付き合いで請け負う工事もあり、どんぶり勘定になることがいまだに多い。そんな中、勝電設はCAREECON Plusの経営管理機能で現場ごと、取引先ごとの利益を集計し、経営指標を見える化。確実に利益の出る体質へ、基盤構築を進めている。

どの会社との取引を伸ばしていくべきか、抑えるべきかが明確となり、付き合いで請け負う場合も、「赤字が出るにしてもどれぐらいの幅なのか、きちんと把握できるので経営判断もしやすくなります」と勝代表は語る。

(CAREECON Plusの経営管理機能により、取引先ごとの売上や粗利率などを可視化。正しい経営判断がしやすくなる)

目指すは「年商10億円」。県内No.1の電気工事会社へ

CAREECON Plusの活用で経営資源を把握し、最大化させることで、利益の出る経営体質にシフトチェンジしつつある勝電設。同社は現在の大手企業の案件をベースに、公共事業の現場を加えることで、「神奈川県No.1、3年後に年商10億円」を掲げている。解決すべき課題はまだあるが、売上としては十分見えている数字だ。勝電設の目標達成と事業フェーズのステップアップに向けて、BRANUは引き続き全力でサポートしていく。

(オンラインで定例ミーティングを行う勝電設様の専属コンサルタント・BRANU 眞崎(左)と勝電設株式会社の勝代表(右))

勝電設 株式会社
所在地
神奈川県茅ヶ崎市
業種
電気工事
目的
・人材獲得・案件原価管理
課題
・仕事量の増加による人手不足 ・経営数値の分析など数字管理が雑になっている部分があった
効果

1か月で2人の採用を実現

粗利率の改善