導入事例一覧
採用機能+DXコンサルによるアトリビューション設計で、施策開始2ヵ月で5件の応募を獲得
2023年06月09日
株式会社 英
所在地
福岡県福岡市
業種
足場工事・土工事・コンクリート打設工事
目的
・人材採用
課題
・職人不足で仕事を断るケースが出てきた ・求人広告を自社運用したが、人材獲得できなかった
効果

プロダクトの利用開始2ヵ月で5件の求人応募を獲得

福岡県福岡市を拠点に、とび・土工工事を扱う専門工事会社、株式会社英。安全で丁寧、高品質な施工で取引先からの信頼を重ね続けて45年を超える。

そんな知名度のある老舗サブコンであっても、建設業ならではの職人不足・人材難が近年の課題となっていることに変わり無い。しかしある施策を採用することにより、その解決の糸口が見えはじめたという。

株式会社英は、どのような施策で職人不足を乗り越えつつあるのか?代表取締役の下川航司氏に訊いてみた。

ゼネコンから指名で工事依頼が来る状態

同社が展開する事業は、足場工事・土工事・コンクリート打設工事の3種を主軸としている。扱う物件は、マンションや病院、学校など、大型のSR/SRC造ばかり。

こうした工事は、傘下のサブコン間で取り合いになるケースも多々あるが、株式会社英の場合、これまでの実績から「ほぼ指名」で請け負っているという。つまり、それだけ信頼を勝ち取っている、という証左とも言える。

職人不足が原因で、仕事を断るケースが出てきた

信頼を得られていることで仕事が潤沢に回る一方で、周辺業者の廃業の影響などもあり、案件はどんどん増えていくばかり。

それはやがて、職人不足により工事を断らざるを得ないケースに発展する。

「本当に申し訳ないと思いますが、優先順位を付けています。全部請けて結局できませんでした、といってご迷惑を掛ける訳にはいかないので」

これは逆に、職人が増えて仕事を断らなくて済む体制にできれば、もっと売上が上がり事業拡大の絶好の機会といえる。そのことを下川代表も十分理解し、採用施策に本腰を入れ始める。

複数の媒体を横断する、総合的な導線設計が必要な時代

しかし、今の建設業界全体の課題となっている人材不足は、相当根深く手強い。自社で求人広告を展開した程度では、求人応募は来ないのが当たり前の時代。求人広告と自社採用サイトを併用しつつ、オウンドメディアとSNSを絡めた施策、それにオフライン施策との複数の組合せで総合的な導線を設計する必要がある。

そこで下川代表が導入したのが、BRANUのCAREECON Plus 採用機能だ。このプロダクトには「Indeed」「Googleしごと検索」といった求人検索エンジンへの自動掲載ができるほか、スタッフ紹介ページの自動生成機能、応募者管理をワンストップで行えるATS(応募者管理システム)など、採用活動を効率化できる機能が備わっている。

これに加え、BRANUならではの「専属のDXコンサルタントによる伴走」で、Web広告・SNS・コンテンツ記事を含めた総合的な運用も展開。SaaS導入+DXコンサルの施策で、相乗効果を狙う採用戦略を執った。

CAREECON Plus 採用機能の導入2ヵ月目で、すでに5件の求人応募を獲得

BRANUのCAREECON Plus 採用機能を導入してまだ2ヵ月ほどではあるが、早速、5件の求人応募が舞い込み、上々の滑り出しを切っている。以前の自社で運用していた頃の「反響ゼロ」とは、結果も大きく異なる。

「採用施策をBRANUに任せて、初めてDX(デジタルトランスフォーメーション)を実感できました。窓口が1つでDXコンサルタントに直で話ができるのも、非常に安心感がありますね」

株式会社英の採用施策はまだ始まったばかりだが、これで社内体制の構築が見えてきたという。

事業拡大へ着実に歩みを進める株式会社英の動きに、今後も注目していきたい。


株式会社 英
所在地
福岡県福岡市
業種
足場工事・土工事・コンクリート打設工事
目的
・人材採用
課題
・職人不足で仕事を断るケースが出てきた ・求人広告を自社運用したが、人材獲得できなかった
効果

プロダクトの利用開始2ヵ月で5件の求人応募を獲得